グループ『葦』は1977年に熊本で結成した古楽アンサンブルです。ヨーロッパ中世、ルネッサンス、バロック期の作品を演奏しています。九州各地で開催の音楽祭に出演したり、自主的な演奏会を主催したりしてきました。また古楽器に適した響きの良い教会や歴史的建造物での音楽会に出演してきました。九州と縁の深い天正遣欧少年使節に関する演奏会にも多く参加しています。
2011年からリュート奏者・野入氏をお迎えして演奏会を開催しています。
2013年熊本県天草市河浦町の天草コレジヨ館でコレジヨの仲間と共に市主催の記念コンサートに出演、2014年「天正遣欧少年使節によせる音楽の旅」、2016年ヘンリー・パーセルのオペラ『ダイドーとエネアス』上演。2017年8月結成40周年を迎えました。
2019 年 8 月 12 日熊本県立劇場コンサートホールに於いて世界の古楽シーンの第一線で活躍するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ホアン・マニュエル・クゥインターナ氏を指揮者に、アーチリュート奏者の野入志津子氏を音楽監督にお迎えし、イタリア初期バロック音楽の傑作、クラウディオ・モンテヴェルディ作曲「聖母マリアの夕べの祈り」の熊本初演を行いました。
晴明な春🍀の息吹に満ちた今週末、8日(土)の古楽アンサンブルを楽しもう会は花園公民館のホールにてお越しをお待ちしております♪
歌が好きな方、リコーダーや古楽器や打楽器を愛好している方、また何もお持ちでない方も、なんだか興味をひかれるなぁと思われましたら、どうぞこの機会にお越しください。お待ちしております♪
👇花園公民館HPでのご案内です。
https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=40675
とても懐かしい写真も。。
ありがとうございます😊
昨年ラストの演奏のお話です。2021年12月5日(日)玉名市民合唱団の創立70周年記念第62回定期演奏会にお招きいただき第二部で〜ルネサンス音楽の愉しみ〜古典舞踏を交えて7曲楽しく演奏させていただきました。
リニューアルされた玉名市民会館はとても響きのよいホール✨✨
玉名市民合唱団の皆様、スタッフの皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました❣️
満杯のお客様が終演後、お帰りになりながら「昨年は定演中止で残念だったけれど、今年は聴けて本当によかったね」「また来年👋楽しみだね」と口々に楽しそうにお話しされているお姿を拝見し💐すてきだなぁと。
団の代表のお一人櫻井孝一氏と私どもグループ『葦』のリーダーであった中川洋子さんとの長年にわたる音楽を通じての素敵なご縁からいただいた舞台で2021年を締めくくることができ、、
感謝と追憶 いっぱいです。
🔹🔸古楽アンサンブルを楽しもう会🔸🔹
2022年1月回👼ご案内です。1月8日 13〜17時
花園公民館ホール〒860-0072
熊本県熊本市西区西区花園5丁目8
https://goo.gl/maps/vXuECbzS1tV6ydKt9
🎍新しい年となりました。大変なことや辛いことが多々あった昨年でしたが、そのような中でもいっそう音楽の喜びまた多くの方々とのご縁がありがたく感じられました。
感謝とともに皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。そして平和なよい年となりますよう祈念します。🐅✨✨
趣旨🦉古楽好きな方々と月1 回土曜の午後(予定)集まってルネサンス・バロックの名曲の数々をリコーダー、歌、サクバット、ガンバ、チェンバロ等のコンソートでアンサンブルを心ゆくまで楽しみましょう。素敵なアンサンブルが生まれます!何よりも40
年の『葦』の活動を通じ多くの素晴らしい先達の方々から伝えていただいた古楽の心なる音楽を、古楽を愛する多くの方々と(これから愛するかもしれない方々も含め)楽しくじっくりと演奏したい~というこの気持ちが源の会です。皆様のお越しをお待ちしております。参加費 500 円/1 回(会場費等の諸費用として)
感染症予防対策は会場の方針に準じます。
🌱お問合せ グループ『葦』
E-メール: gruppo.reed@gmail.com
Tel:090-8627-9920 船方
熊本もようやく秋🍁となった先月10月下旬、ほぼ2年ぶり歌のメンバーも一緒に🎶嬉しくコンサートさせていただきました。
⚓️10/23(土)「天正遣欧少年使節の物語」ワークショップ@八代市公民館
🔹第一部は鳥津亮二氏(八代市立博物館未来の森ミュージアム主幹)の名調子による「天正遣欧少年使節と小西行長」お話。肥後南部を統治したキリシタン大名小西行長が天正遣欧少年使節に果たした重要な役割についてよりディープなお話を伺えとても興味深かったです。
🔸第二部は木村博子先生(平成音楽大学教授)によるレクチャーコンサート。
「ルネッサンスの音の精華〜天正遣欧少年使節をめぐる音楽〜」
渡欧した使節団の足跡を辿り少年たちか聞いたかもしれないルネッサンス・バロック期の音楽を木村先生のわかりやすい解説と絵画や楽譜の映像を交えグループ『葦』の演奏でお客様に聴いていただきました。
このコンサートで初めて古楽に触れる方々も沢山いらっしゃって大変喜んでくださったと伺いました。
少年たちの旅路を辿りながら、これまでの様々なことが不思議にしきりと思い出され、今また皆でアンサンブルしていることが有り難く感無量でした。
古楽器や声楽アンサンブルにぴったりのステキな響きの八代市公民館ホール、担当して下さったスタッフの皆様、あたたかい拍手を下さったお客様、ワークショップの素晴らしい企画、この機会また練習の時から全面的にサポートして下さった(公)宮嶋利治学術財団の皆様、村山忍理事長、小早川恭子先生、そしてアンサンブルを音楽的に導いて下さる田尻 健さんにあらためて心より感謝申し上げます。
♪メンバー
[声楽アンサンブル]
ソプラノ 村中美香 高橋彰子
メゾソプラノ 安尾宣子 古莊恵梨
アルト 小早川恭子 村橋亮子
テナー 田尻健
バス 村中孝浩 鎌田嗣
[リコーダーアンサンブル]
ソプラノ 古井 由紀子 伊東浩一
アルト 古莊恵梨 仲摩ひろみ
テナー 仲摩幸治
バス 杉本典代
コントラバス 友田哲郎
[サクバット] 宇治 美里
[ヴィオラ・ダ・ガンバ] 船方公子
[チェンバロ] 木村博子 角田耕治
[オルガン] 角田耕治
10月に入り熊本でもやっと音楽活動、公演があちこちで始まっています❣️11/25(木)に八代市で行われる「〜語りと音楽でつづる〜天正遣欧少年使節の物語」アントネッロ公演♪ ステキな公演になることでしょう、今からとても楽しみです。
それに関連して🔶10月23日(土)この演奏会をもっと楽しむためのワークショップが開催されるのですが、グループ『葦』も後半のレクチャーコンサートに出演、木村博子先生のナビゲートで少年たちが旅の途中に耳を傾けたかもしれないルネッサンス、初期バロック音楽を、声楽と古楽器のアンサンブルで演奏させていただきます。葦の歌と器楽の活動もほぼ2年弱ぶりで、集った皆と音楽し、声を合わせるよろこびに感動しながら練習に励んでおります。
秋の八代、遠出にもよい季節です。もしもご都合よろしければ足をお運び下さい🍁
⚓️「天正遣欧少年使節の物語」もっと楽しむためのワークショップ🔸🔹
*チラシより内容を抜粋しております。
🔹入場無料(整理券配布しております。)
とき:10月23日(土) 14:00〜16:00
ところ:八代市公民館(旧パトリア千丁)
〒869-4703 八代市千丁町新牟田1433
https://goo.gl/maps/kJqzti1xAd21pVD67
🌟第1部14:00〜
『天正遣欧少年使節と小西行長』
講師:鳥津亮二
(八代市立博物館未来の森ミュージアム主幹)
16世紀末に八代を統治した小西行長。同時、日本を代表する有力キリシタンでもあった行長は、実は帰国後の天正遣欧少年使節たちの動向にも深く関与していました。このセミナーでは、小西行き長と少年使節をめぐる歴史を解き明かし、ヨーロッパ文化に出会った当時の日本と八代との関係性を紹介します。
🌟🌟第2部 15:00〜
「ルネッサンスの音の精華〜天正遣欧少年使節をめぐる音楽〜
講師:木村博子(平成音楽大学・教授)
演奏:古楽アンサンブル グループ『葦』
1582年、大志を抱いた4人の少年たちは一路ローマを目指します。彼らを向かい入れたのは完成期の壮麗なルネッサンス音楽。教会や宮廷で繰り広げられる美しい音楽は少年たちを魅了したことでしょう。彼らが日本に持ち帰った音楽は日本と西洋をつなぐ重要な文化遺産となります。彼らの足跡をたどりつつ、その華麗なる音の旅を再現します。
♪主な曲目予定
ジョスカン・デ・プレ「千々の悲しみ」
パレストリーナ「谷川慕いて」
モンテヴェルディ 『オルフェオ』一幕より etc.
◎声楽アンサンブル
ソプラノ 村中美香 高橋彰子
アルト 安尾宣子 小早川恭子 村橋亮子
テナー 指揮 田尻 健
バス 鎌田嗣 村中孝浩 船方浩司
◎古楽器アンサンブル
リコーダーアンサンブル
ソプラノ 古井由紀子 伊東浩一
アルト 古莊恵梨 仲摩ひろみ
テナー 仲摩幸治
バス 杉本典代
コントラバス 友田哲郎
サクバット 宇治美里
ヴィオラ・ダ・ガンバ 船方公子
チェンバロ
オルガン 角田耕治
🌟🌟🌟整理券、他の問い合わせ
TEL 090-7455-9061 (担当江崎)
八代「天正遣欧少年使節の物語」実行委員会事務局
天正遣欧少年使節とゆかりの深い九州、熊本で、今のこの時期にこの様な機会を与えられたことにこれまでの深い繋がり、ご縁を感じずにいられません。感謝申し上げます。そして音楽、この様な動きがこれからさらに繋がっていきます様に願います。
山は紅葉、すすきの美しい頃と頃となりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨年冬よりコロナ禍、そして 7 月初めの天災、、大変な日々が続いております。
活動も長らく休止しておりましたが、先頃少人数メンバーで管楽器練習を少しずつ再開しました。オフィス音夢の松本洋一氏よりこの企画のお話があり、もう来週末開催になります、久しぶりに 11 月 1 日 ( 日 ) ピクニック・コンサートの運びとなりました。
金峰山の豊かな自然の中、木造の響きの良い「みちくさ館」で、リコーダー、サクバットの管楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバ、太鼓、そして時に歌を加えた古楽器アンサンブルで、ヨーロッパのルネサンスから初期バロック期までの小品ながら素敵なシャンソン、カンショネーロ、舞曲、器楽曲をお届けいたします。
歌や器楽、多彩な編成のアンサンブルがまた安心して演奏できる時が来るよう願い、いま音楽できることに感謝を感じながら演奏したいです。
🌺 11 月 1 日 ( 日 )“ 音楽ピクニック !! それぞれの風 ”
金峰森の駅みちくさ館より、秋におくるグループ『葦』古楽器アンサンブル・コンサート♪
「すいかずら〜金銀花」
🔹 入場料無料
珈琲やお菓子、「ちゃぶ台」さんの「酵素玄米おにぎり弁当」等、美味しい秋の味覚を味わえるマルシェが開かれています。
自然に囲まれた空間での心地よいひととき、ピクニック気分でゆったりと古楽の調べをお楽しみください。
会のオープンは 11 時半~グループ『葦』の演奏は 13 時半~ 14 時半です。
🍙 ちゃぶ台さん HP http://chabudai.info/
🔸 みちくさ館ご案内・・熊本県の観光サイト HP
https://kumamoto.guide/spots/detail/1206
🔹 コンサートについてのお問い合わせ
Mail : gruppo.reed@gmail.com
📲 090-8627-9920( 船方 ) まで。
🔸 音楽ピクニックについてのお問合せ・お申込み:オフィス音夢(松本)
📞 096-322-1978
offonm@ruby.ocn.ne.jp
コンサート Facebook イヴェントページ
https://fb.me/e/4FsfUj6DO
皆様の秋が実り多いものとなりますように。
『聖母マリアの夕べの祈り』 公演の動画をYouTubeに公開致しました。
動画作成には音楽監督の野入先生、U2 Classical Recordingの上野竜志氏に大変お世話になりました。
世界のどこかで誰かがこの動画を見てVespro の素晴らしさに触れたり、元気になったりされたら本当に素晴らしいと思います。
皆様どうぞご覧ください。
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643) 聖母マリアの夕べの祈り
2019.8.12.2019.8. 熊本県立劇場コンサートホール
演奏/グループ『葦』。ヴェスプロ・メモリアル・アンサンブル
音楽監督/ホアン・マヌエル・クィンターナ
芸術監督/野入志津子
本公演は結成以来40年以上熊本で活動する古楽アンサンブル・グループ『葦』を中心に、芸術監督にヨーロッパで活躍するリュート奏者野入志津子氏を、また音楽監督に世界的に活躍するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ホアン・マヌエル・クィンターナ氏をお迎えして、本作品を愛する人々が地元九州はもとより国内外を問わず集い、二年の歳月をかけて築き上げた実りの熊本初演の記録です。
16世紀にフランチェスコ・ザビエルによって日本に伝来して以来、西洋文化とキリスト教は九州と深い関わりがあります。私たちの文化として偉大な音楽的財産の一つ(ヴェスプロ)を熊本で演奏できたことを大変嬉しく思います。
2019年夏、この公演は熊本震災の復興への祈りを込めおこなわれました。そして世界を覆う感染症の苦悩を人々と共に経験している今、この音楽が生命力に満ちた多様性の調和、美しいアンサンブルとなり、モンテヴェルディが願ってやまなかった永遠の平安を請う祈りとなりますように願います。
この公演にあたり皆様から沢山の温かいご助力、ご支援をいただきました。この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。
グループ『葦』
Claudio Monteverdi (1567-1643) Vespro della Beata Vergine
August 12.2019. Kumamoto Prefectural Theater Concert Hall
Performance/ Group “Ashi”, Vespro Memorial Ensemble
Musical Director/ Juan Manuel Quintana
Artistic Coordinator/ Shizuko Noiri
This is a recording of the first performance of Monteverdi's Vespro in Kumamoto, Kyushu, performed by the early music ensemble "Ashi", which has been active in Kumamoto for more than 40 years. We
are pleased to have welcomed Shizuko Noiri, a lutenist active in Europe, as Artistic Coordinator and Juan Manuel Quintana, an internationally known viola da gamba player, as Musical Director.
Members of the Vespro Memorial Ensemble who love this music gathered from all over Kyushu, as well as from other regions and overseas, rehearsed for 2 years in preparation for the concert.
Kyushu has been a special region in Japan in connection with Western culture and Christianity since their arrival with Francesco Xavier in the 16th century. We are delighted to have presented one
of the great musical treasures as a part of our culture in Kumamoto.
The performance, which took place in the summer of 2019, was an expression of our prayers and wishes for reconstruction after the 2016 earthquake disaster in Kumamoto. Today we all share the
suffering caused by the global pandemic. In such circumstances, we hope this music will bring the harmony of a diversity full of life, and be a prayer for eternal peace, as Monteverdi would have
wished.
This concert was made possible through the heartfelt support from so many people. We would like to express our gratitude to all of you.
Group "Ashi"
とても残念なのですが南阿蘇ルナ天文台さんよりお知らせがあり、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い3/15(日)開催予定でしたクラシック・ディナーコンサート「グリーンスリーヴス Greensleeves」コンサートは延期とさせていただきます。(延期の日時は現在未定です)
楽しみにして下さっていたお客様には本当に申し訳ありませんが、やむ終えない苦渋の判断とご了承下さいますようお願い申し上げます。
今は何よりもこの感染症の流行の収束を心から願います!
今回はメンバーお手製クリスマスティー、プチお菓子、さらに差し入れのお子様のお客様へ可愛いプレゼントなどご用意して、お天気にも恵まれ私たちも何かワクワク楽しみな12月の夕べの音楽会となりました。
開場と同時に地域の方々が多数お越しになられました。そしてお茶を手に取られて、シャルパンティエ「真夜中のミサ」やブクステフーデ"Jesu,meines lebens leben"、クリスマスキャロル等に熱心に耳を傾けて下さって、とても嬉しかったです。
主事の宮尾有先生はじめスタッフの皆さまには大変お世話になりました💐お陰様でこの一年を締めくくるにふさわしい手作りのコンサートがかないました。
12月1日(日)はルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」さんでのディナー⭐️コンサート『冬の日に」"In the Bleak Midwinter"でした。
流石に熊本でも冷え込む日が多くなりました。南阿蘇の自然も一気に紅葉から落ち葉へ変わり、冬支度を始めた模様🍂オーナーの宮本さんからは煌めく冬の星座のお話があり、コンサートと冬のお料理も相まってまさに「冬の日」を味わうのにぴったりの時でした。クリスマスのミサ(抜粋)やキャロル、舞曲などを精一杯、楽しく演奏しました。
熱心に耳を傾けて下さったお客様方に心から感謝申し上げます。そして変わらず温かく迎えて下さる宮本さんはじめ、スタッフの皆様、いつも本当にありがとうございます。
指揮のホアン・マヌエル・クィンターナ様、音楽監督の野入志津子様、舞台監督の上村清彦様、共にモンテヴェルディの音楽をつくりあげた奏者の皆様、ご来場いただいた皆様、応援をして下さったたくさんの皆様に感謝申し上げます。
熊本大学教育学部音楽科教授で作曲家の國枝春恵先生がVespro 公演について記事を書いて下さいました。
8月22日の熊本日日新聞25面、芸能欄自由席コーナーです。
國枝先生ありがとうございます😊